西本願寺


JR京都駅から歩いて15分程度。
堀川通を北に進むと左手に見えてきます。
 




新選組が第二の屯所としたのが、この西本願寺です。
前屯所八木邸が、隊員の増加により手狭になった事により、
移転先として目を付けたのが副長の土方歳三でした。
西本願寺は長州藩に好意的で、池田屋事件、禁門の変の際に関係者を
匿っていたこともあり、それを監視する意味もあったのです。
新選組が屯所として使用していたのは、北集会所と大鼓楼。
太鼓楼は今でも現存しますが、北集会所は姫路市の亀山本徳寺に移築され、
本堂として残されています。

現在、改築工事中につき、西本願寺の中へ入る事はできません。
(2006年9月10日UP)
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